イノアブログ

人生

  • 王陽明の名言

    「耐冷、耐苦、耐煩、耐閑、不激、不躁、不競、不随、以成大事」 この中で私にとっての苦言は、まず「耐煩」。「世に棲む以上、わずらわしい雑事から逃れるわけにはいかない。「人生、皆、雑事」と割り切り雑事を苦にしないで処理していくこと。(『人間的魅力の研究』伊藤肇著より」とある。毎日の生活の中で、自分の好きなやりたい事は、山ほどあるのに、それにも増して日常の雑事が眼前に横たわり、こんなことをやる時間を削っ...

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  • 理想を形にする

    今晩の”プロフェッショナルの流儀”は、ベンチャー企業女社長、43歳。もちろん最初からとんとん拍子ではなく、現在も事業発展は現在進行形。最後の質問(プロフェッショナルとは?)に対する彼女のお答えは・・・?「理想を形にする為に、まっすぐに(一途に)努力する」人。 「理想を形にする」・・・いい感じ(今時の若者のように、平坦に発音してね)のことばだねえ。そうなのだ、形にすべき理想をはっきり掲げられなければ...

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  • 性格

    『性格がその人の運命である。』と伊藤肇は「人間的魅力の研究」の中で述べている。・・・ウエッーー。しかも、「気質とか性格とかは大体一生変わらない。」とも・・。 芥川竜之介が「運命は偶然よりも必然である。『運命は性格の中にある』という言葉はなおざりに生まれたものではない。」司馬遼太郎は「何事かを成し遂げるのは、その人の才能ではなくて性格である」と指摘している・・とある。「性格によって言葉つきや考え方が...

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  • プロフェッショナルの流儀1

    先回の「プロフェッショナルの流儀」は、飲料メーカーの新製品開発部長。とても、前向きで自信満々のやり手という感じの人。若い頃は逆に、自信過剰だったかもしれない、と思わせるような経歴。しかし、やはり人生の経験を踏めば、そこに様々な壁にも出会い、人間が大きくなり成長していける。何が大事かだんだんわかってくるものなのだなあと思う。しかし、それは精一杯の努力をし続ける人に与えられる、ご褒美と思う。 私も少し...

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  • 職業から選ばれる

    NHKで放送している”プロフェッショナルの流儀”。脳生理学者茂木健一郎の司会で、毎回各業界のプロフェッショナルが出演する。その人の仕事に対する信念ややり方を見せてくれて、とても興味深い。いつも最後に、「プロフェッショナルとは??」という質問に、その日のゲストが答えるのだが、昨日出演した建築家の答は、「職業を選んでいる人ではなく、職業に選ばれた人」だった。その人も長い人生の間には、失業もし、職も変え...

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