イノアブログ

記憶力 3

記憶力の番組で、どこかの大学の先生が(精神医学専門・記憶の研究者)、「ジョギングもいいですよ。外を走ると、色々な事に気を付けながら走りますからね。」なんていう理由で、ジョギングや散歩を勧めていましたが、本当にそんな理由かなあ?と私は思いました。それもあるでしょうが・・。

私達の気持ちい~~い体操をやった後は、気分爽快、やる気満々、元気はつらつ、頭すっきり・・・と、とにかく「さあ、今から頑張るぞ!」と何にでも取り組む、心と体の準備ができあがります。体の隅々にまで酸素と栄養素を送り、適度な交感神経の興奮で、筋肉や関節が、神経細胞が「さあ、いくぞ!」という感じになっています。こういう時には、物事をてきぱきと進めることができます。勉強もさぞはかどることでしょう。

このように、毎日細胞の隅々にまで酸素と栄養を送り、活性化させておく方が、絶対に記憶力にも好影響を与える事でしょう。運動の意味は、こういう所にもあると思います。もちろん、身体を動かしながら、絶えず頭はフル回転。動きに対応するための指令を次々と出さねばならないのですから。

全身の細胞を怠けさせない、これが記憶力にも、アンチエイジングにも最も大切な事です。